先程、新規のお客様がお帰りになりました。
新規のご相談、約2時間の打合せでした。
今日の僕は、午前中に集金にて外出。その後会社に戻り、周辺を整理してしばしの落ち着き、カップラーメンにお湯を入れたところで電話が鳴りました。
「でた、カップラお湯IN電話だ」(カップラーメンにお湯を入れると電話が鳴る現象をこう呼びます)(これにはトイレに入ると電話が鳴る「トイレIN電話」もあります)
サクッと電話に出るとなにやら熱い言葉が並びます。
「今、信号待ちでドリームスパイスさんの看板を見て電話しています、もう駐車場に車を停めたんですが、自分の会社のホームページを作りたくてご相談したいです、今お時間ってどうですか?」
という内容に、
「お電話ありがとうございます!あいにく今カップラーメンにお湯を入れたばかりです(笑)急いで食べますので、食べ終わったら折り返しますね」
と、へんてこなやり取りな中、お会いすることができました。
事務所のMTGテーブルで、じっくり2時間。
・会社を立ち上げたばかりでホームページ制作を考えている。
・他に2社候補がある、色々相談に乗ってほしい。
との内容から僕は、
・ホームページの安い、早い、旨いとは
・誰に向けて何を発信するのか
・目指すは憧れのライバルサイト
・ページ数を基準とした見積もりの不思議
・予算の考え方
・予算の調達方法
・発注者と受注者の信頼関係が鍵
などのお話をいたしました。
お客様は今日に至るまで、何社かに相談したらしいのですが、電話するなり「何ページ作りますか?」と聞かれ、どんな会社なのか、どんな思いなのか、などを聞かずに話を進められ違和感を感じたそうです。
僕はお金の話は一番最後にする派ですから、
・どんな思いで会社を立ち上げられたか
・現在の収益構造
・驚異と機会
・未来予想図
・人間性と実行力
などをじっくりとお話しました。
お客様は、この会社を立ち上げる過程でここまでじっくり相談に乗ってくれた人間は居なかったらしく、
「お話ができて良かったです、先が色々見えました。」と嬉しい言葉をいただき、
「もちろんです!ドリームをスパイスするのが僕の仕事ですから(笑)」
とMTGは終了しました。
ホームページ制作の相談というよりも、スタートアップ事業のコンサルティングみたいになってしまいましたが、初回なので費用発生はさせず、予算の準備が整ったら、制作に向けてお話を進めることになりました。
カップラお湯IN電話からの新規対応。
普段はあまり無く珍しいことですが、こんな日があっても良いなと、晴れた空を見上げながらお客様を見送りました。
さて、頑張ります。
今日も阿部亮やってます!!